【生活】海外駐在レンジだけ日本食生活

生活

この記事では、海外に住む私が日本品質と近いクオリティの日本食を意地でも食べて生活したいという思いで購入している食品たちを紹介します。海外、日本食が手に入りにくいインド(に限らずですが)での生活は日本人にとっては容易ではありません。私のような下々の駐在員はそう頻繁に帰国できるものではありません。

他のブログを見ていると、調味料だったりふりかけだったり単品では食べられない物が多いのですが、この記事ではそれ単品で温めれば食べれられるものを紹介します。

一人暮らしの怠惰な男性の暮らしをご高覧ください。

アマゾンはアソシエイト・プログラムのリンクを使っています。エラーが出ていても、リンク先は正常に表示されます。

食品購入に当たり

購入する食品の条件

私の食品購入思想、もとい条件は以下のとおりです。

  • 常温で保管可能(もうこれに尽きる)
  • ある程度の保管期限がある
  • 美味しい(食べないとわかりませんが…)
  • 通販で購入可能(一部はスーパーで購入)
  • (なるべく)レンジでチンするだけで食べられる

お値段も考えましたが、インドで日本食を食べると非常に高くつきます。少々割高でも日本から持ってきた食品のほうが安価なことが多いです。

食品調達方法

これから紹介する食品たちですが、私は出張や休暇での一時帰国時に持って帰ってきています。会社がたまに手配する国際調達でも使います。

事前にアマゾンで選定しておき、移動前泊のホテルに全てを送りつけています。ホテルは荷物の受け取りをしてくれるところを選んでいます。私は前泊地は大森に泊まることが多いので、アパホテル大森に宿泊日指定で送りつけています。

ありがたいことに、10kg以上の荷物を送りつけてもしっかり受け取って保管していただけています。ほんとうに助かります。フロントの人にはかなり多いし重いですよと言われました。すみません。


おすすめ食品たちのご紹介

それでは紹介していきます!アマゾンアソシエイトのリンクを使っています。気に食わない人はリンク経由ではなく、直接調べてみてください。

1年以上海外に住み種々トライしてきましたが、まだまだ新しい発見があります。

主食関係(ご飯・麺)

お米類です。仕事を終え遅くに帰宅すると、ご飯を炊いて調理するのが億劫です。チンご飯に限ります。炊いたほうが美味しいのはわかってるんですけどね。

ご飯もの

お米はアマゾンブランドでもアイリスオーヤマでも、色々ありますね。あとは味付きのご飯とか。

ご飯ではないですが常温保存できるご飯にかけるだけシリーズです。これはピリ辛で美味しい。賞味期限は8ヶ月ほどありました。こういう商品は他にも無印もありますね。そちらは直接レンジで温めはできませんが。

その他のシリーズはこちらをご覧ください。

お味も美味しいのでハズレ無しです。通販というよりはスーパーでよく見ます。一時帰国の最終日は、空港のアクセスを多少犠牲にしてもホテルの近くにスーパーがあるところに泊まるようにしています。

麺類

カップラーメンは皆さんご存知でしょうから、割愛します。カップうどん生タイプはなかなか良かったのでご紹介。

このうどんは生タイプで、カップ焼きそばみたいにお湯で1分ほぐしてすぐに食べられます。体調を崩したときや食欲がないときでもぱぱっと食べられて、油っこくないので非常におすすめです。アマゾンで購入して、賞味期限は4ヶ月でした。

パキッとは水とパスタを入れてチンすれば出来上がるタイプです。こういうのがあるんですね。知りませんでした。自分で茹でて市販のソースをかけても良いですが、面倒だとこれもありです。別茹でが必要ありません。

上記は乾麺パスタを調理するタイプですが、そのまま温めるタイプもあります。


ボロネーゼと海老クリームがお気に入りです。温めるだけでそれなりの味ができるのがおすすめです。ただ、自分でパスタを茹でてソースをかけるほうがおいしいのは言うまでもありません。でもこれも手軽に作れるので、疲れた日なんかには良いですね。

主菜

肉類

インドで肉を食べようものなら、安くても800ルピー、日本円で1800円くらいかかってしまいます。日本から持っていきましょう。ああ、焼き肉が食べたい。

まずはこちら、Uchipacです。

常温保管可能、賞味期限も長期です。沢山の種類が入っていて飽きません。角煮が好きです。ハンバーグはちょっとボソボソ。ちなみに、副菜のおかずもありますが、こちらは個人的にはなくてもいいかなと感じました。

続いては神戸開花亭シリーズ。ハンバーグがメインでしょうか。他のブランドもハンバーグが多いです。

可もなく不可もなく、といった感じでした。若干つなぎ感があります。肉肉しいハンバーグが好きなのですが、こればかりはしょうがないです。インドで食べれられるという意味では全く問題ありません。個人的にはこのブランドはスープが好きです。後ほど紹介します。

次は手羽先です。国分グループというメーカーです。

一袋に4本くらい入っており、お肉はかなりホロホロでした。味付けは黒酢ということもあり優しめです。ガツン系ではありません。若干物足りないかもしれません。このブランドからはハンバーグや角煮なども出ているようです。今度ためしてみます。

次はミート21というところの豚バラ炭火焼です。

これは結構良かったです。袋が水色という点が微妙ですが、中を開けると炭火の香りが!油は多いですが、おかず一品として十分な量が一袋に入っています。味もとても美味しいです。少ししょっぱいので、おかずというよりはおつまみ向きかもしれません。チャーハンとかに入れてます。

常温というとカレーが多いですが、伊藤ハムの牛タンシチューです。

魚類

魚は特にインドでの調達が難しいと思います。NCRでは目が濁った魚だったり、調理も調味料の入手が難しい事が多いと思います。そんな時にはレトルトを活用したいものです。

魚のお惣菜はこれで決定です、味もとても美味しく賞味期限も長いのでこれをずっと購入しています。

簡単に調理でき、ほんとうに美味しいです。以外ですが、サバのトマト煮が良かったです。

汁物

基本的には皆さんは味噌汁などの汁物は粉やペーストのものを調達されていると思います。私も基本的にはそうしています。しかし、野菜が不足していると感じる私はポトフなどスープから野菜を取りたいと思っており、こうした出来合いのスープも持ち込んでいます。

ここではお湯を注ぐだけの汁物は割愛してます。

まずはこのスープ。スーパーでもよく見かけます。

コショウが強めな傾向かと思います。最初に食べるとおや?という味がしますが、慣れれば美味しいです。何より、野菜がたくさん入っていることが嬉しいです。賞味期限も半年あります。

続いて、汁物かは怪しいところですが、シチューです。これもレンジで暖めるだけで簡単に調理可能、さらに野菜も入っています。

こちらも賞味期限は半年以上、シチューのルーを使って作ったあの味がそのまま簡単に目の前に出てきました。冬の北インドは寒いので重宝しそうです。

冬にピッタリといえばけんちん汁もあります。これもそのままレンジでチンするだけです。賞味期限も10ヶ月です。

具はやや少なめですが、大根が柔らかく七味を入れれば体がポカポカします。味は良いのですが、少しでもお肉が入っていると良かっと思います。

再び神戸開花亭、こちらはスープ類です。

コーンスープなんかはコーンがそのまま入っていて食感もよく、ミネストローネやシチューも具だくさんで食事を楽しめました。

次はおでんです。インド、特にデリーやグルガオンの冬は意外と寒いので、こういったおでんは重宝します。お出汁の味もあって幸せになります。手荷物で輸送する際には意外と重いので、複数袋購入するときはご注意ください。


飲料

飲料です。インドはコーラやスプライトなどの清涼飲料水は売っていますが、無糖のお茶のボトルなどは輸入が大半でお値段も高いです。お茶っ葉を買ったり、日本から鶴瓶師匠の麦茶パックを持ってきて淹れています。

私はお酒はほとんど飲みませんので、ビールやウイスキーなどは考慮していません。駐在員の方は結構お酒を持ってきているのかもしれません。

今回ご紹介するのはそれとは異なり、インドでは手に入らない、私が持ってきている飲料になります。

まずは野菜ジュースです。スムージーだと食物繊維も取れるかなと思って飲んでいます。

野菜生活などのボトル飲料も持ってきています。

次はインドでは見たことがないお酢飲料です。ドンキでも韓国のお酢ドリンクが売っていますね。健康に気を使っている人にも良いのではないでしょうか。ストレートだとかさばるので、濃縮系でも良いと思います。リフレッシュできます。

豆乳もインドでは見たことがありません。

最後に、牛乳です。インドにもあるじゃん、と思われたかと思います。私もそう思います。でも現地食を食べるとお腹を壊してしまう私にとっては、牛乳も飲むのをためらってしまいます。

インドでも煮沸すれば牛乳は飲めますし、Amulの赤パックであれば常温長期保管できることは知っているのですが、それでも日本産の食品をなるべくは取りたいという駐在員失格な思想を持っていますのでこれをご紹介します。賞味期限はやや短く、到着から2ヶ月です。輸送のリードタイムを考えると、一人暮らしには少し多いかもしれません。


快適なインドライフを…

上記で紹介した食品と、お菓子をしこたま購入してインドに戻ってきています。私の最近のはやりは芋けんぴです。甘くてボリボリできて、テレビを見ながらつまめるのでハマっています。

デリーNCR地区ではグルガオンへ出れば日本食を楽しめますが、毎食外食というわけにもいかないと思います。安心できる自宅でのご飯が落ち着きます。

ご家族で駐在されている方には不向きな、独身貴族用の内容だったかと思います。インドに限らず、20代後半あたりで駐在を言い渡された方の参考になれば幸いです。

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