こんにちは。今泉です。
今日は2023年4月2日に赴任のため羽田-デリー間のビジネスクラスフライトに乗ったので、記念がてら搭乗記をしたためます。人生初のビジネスクラスでした!

フライトまとめ
搭乗便:JAL JL039
搭乗日:2023年4月2日(日)
路線:羽田→デリー
搭乗クラス・座席:ビジネスクラス1A
機材:B787-9 E92
総評:★★★★★
食事:★★★★☆
シート:★★★★★
地上サービス:★★★☆☆
機内スタッフ:★★★★★
機内清潔さ:★★★★☆
コスパ:ー(会社費用のため。自費なら☆☆☆☆☆)
フライト予約
今回は赴任の片道運賃でしたので、会社が提携している日本の旅行会社経由での手配となりました。
フライトの予約
赴任フライトということで、予約は会社が使っている旅行会社に連絡して手配です。管理部経由で、赴任先が言う赴任日を伝えてフライトを取ってもらいます。
4月2日フライトで、予約は1ヶ月前でした。現地側から赴任日を教えてもらえず、なぜかこちらから聞かないといけませんでした。
片道運賃ですので、結構高いです。
総額:492,850円
予約クラス:I

管理部に日付だけを伝えて勝手に予約を取ったので、座席は自動です。
今回は「06G」でした。
JALには赴任者用の「JAL赴任プラン」や「JALファミリークラブ」というサービスがあるのですが、プランは予約クラスがF/J/C/D/W/Yのみとのことで、なんと対象外!これがあれば荷物が追加で無料になったのに…
空港サービス
荷物預け入れ
当日は羽田空港第3ターミナルまで、宿泊していた品川から京急で向かいました。
9時に第3ターミナルに到着しましたが、なんと大大大混雑!
保安検査に入るまでかなり並んでいるようでした。その前に、空港に発送していたダンボール2箱をJAL ABCで受け取り…
アプリからウェブチェックインは済ませてありますが、赴任しますので荷物が多くなってしまいました。
・スーツケース×2
・160サイズ ダンボール×2

JMBの平会員でしたので、ビジネスクラスの無料の荷物は3つ各32kgまでです。

一つは有償での預け入れになります。
日本-インド間の個数超過料金は、1万円です。

羽田空港発のJAL便なので、本来は無人預け入れ機を利用可能ですがカウンターに並びます。
ビジネスクラスカウンターに並ぶので優越感があります。とはいえ、エコノミークラスはそんなに並んでおらず、カウンター数も多いので並ぶ時間としては少し早いくらいでした。
有人カウンターで荷物を4つ預け、追加でお願いしますと頼みました。すると、左端の窓口にて追加の料金を払うように言われました。
前に3人ほど、スーツを着た新卒みたいな男女がいたのですが、彼らの対応に時間がかかり結局1万円をカードで払うだけなのに20分も待たされました。ここは少し不満です。他のカウンターでも支払い可能か聞いたところ、そのカウンターだけとのことでした。
JAL国際線サクララウンジ
ビジネスクラスで食事が出るのを失念して結構食べてしまいました。
4月最初の日曜午前ですが、ラウンジ内にはほとんど人はいませんでした。
中では、カレーとパスタとお菓子を食べました。


搭乗
今回のフライトはゲート135番の沖止めとのこと。ギリギリまでラウンジでのんびりしたかったのですが、少し早めにゲートまで移動しました。搭乗が始まっており、搭乗ディスプレイを撮り忘れました。。。

どこだここ?というくらい遠くまで運ばれてきました。
搭乗です。入り口はビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスの間のドアです。

今回の機材はB787-9 E92仕様です。

ボーイング787-9(789)/ 機内座席配置 – JAL国際線 より
機内設備
ビジネスクラス機内シート
今回の座席は「1A」を取れました!いわゆる王様の席です。企業の社長などが乗ると耳にしたので、ぜひ乗ってみたいと思ってました。
代理店による3月初旬の予約時には「06G」でした。3月14日に「3G」に空きが出たので変更しました。
24時間前に再度確認したところ、なんと「1A」に空きが!おそらく航空会社側の座席ロックが解除されたのだと思います。速攻変更しました。
やったー!
さて、機内に入り座席につきます。初のビジネスクラスですのでドキドキです。


ビジネスクラスの席はこんな感じでした。モニターの下に脚を入れるようです。その他、ボトルが収納されている小物入れ(ミラー付き)もありました。
窓際にちょっとした物置スペースがあるのがありがたいですね。
荷物を棚上に上げる際には、乗務員の方とフライトの目的について雑談しました。
離陸前には、チーフパーサーの方からご挨拶がありました。一人ひとり、乗客の名前を読び、パーサーの自己紹介でした。シートベルトが三点がけで付け方がわからず、恥ずかしながらも教えてもらいました。
機内食
ドリンク
離陸後はお楽しみのお食事タイムです。
ラウンジでは、海外赴任ということではしゃいで結構食べており、この時点でお腹は膨れていました。
さて、離陸から約1時間後、メニューが配られました。


まずはシャンパン ドラピエを注文。加えて柿の種が来ました。

ドラピエ、有名なシャンパンらしく、甘すぎないところが口に合いました。
食事
続いてお食事です。事前に洋食(ビーフ)を選択していました。

ちなみに、和食はこちら。

前菜が運ばれてきました!
日本にいた頃から、こういう前菜盛り合わせみたいなのが好きだったので楽しめました。尖った感じがない、万人受けする味付けで安心します。メゾンカイザーのパンも、抹茶とふつうのパンで、こちらも非常に美味しかったです。

さて、お次はメインの牛フィレ肉です!画像にはありませんが、お肉に合う赤ワインも注文しました。

焼き加減は選べませんでした。ミディアムレアくらいでサーブ。ナイフでらくらく切れるくらいにお肉が柔らかく、非常においしいです。空腹のときに食べたかった。小皿のトリュフバターをつけても味変としては良いのですが、個人的には塩で食べるのが好きです。
野菜も美味しいのですが、味の濃いソースでひたひたで野菜の味がソースに負けているのが減点です。調理の都合しょうがないとは思うのですが。
とはいえ、空の上でビーフステーキが食べられるなんて感動です。いままでエコノミークラスしか乗ってこなかったのですが、前方の席の人達はこんな食事をしてきたんですね。
ついでに白ワインも注文。コンプリートを目指します。と、ここで乗務員の方より「お酒がお好きなんですね」という「お前飲み過ぎ」宣言を受けました。ソフトドリンクも注文しながら、酔いを冷ましました。
デザート
食後のデザートです。

スプーンの直置きは嫌だなあと思いつつ、JALは清潔だからと自分を納得させました。
デザートはシミシミ系のもので、自分はあまりこういうのを好んで食べないので微妙です。しかし、やはり味は良いですね。
ここまで完食するのに、約1時間ほどかかりました。お腹が膨れていたので他の乗客よりはゆっくりペースでした。
以降はソフトドリンクを頼みながら、のんびりゲームしたりうたた寝をしたり…
軽食
離陸から7時間、食後から5時間後に、到着前の軽食を頂きました。こちらも洋食を選択。


キッシュとサラダです。キッシュって美味しいですよね、大好きです。
ここで出てきた焼きトマトがめちゃ美味しかった。焼きトマト最高。
ここではロゼのSTEPPを注文。
ついで、着陸も近づいていましたのでチーズセレクションも頼みました。

りんごのジャムや白ワインとの相性も良いです。
これにて機内食はすべて終了。大満足でした。
その後はソフトドリンクやノンアルワインで酔いを(また)冷ましながらツイッターをしていました。
メッセージが!
すると突然、乗務員3人に囲まれまして、赴任便にJALを選んでくれた感謝とメッセージ、飛行機の模型をプレゼントいただきました!

こんなことまでしていただけるなんて、感動です。
これぞまさに日本のおもてなしですね。海外の航空会社では絶対に考えられません。
(2024年から新ステータスが始まるとのことで詳細を聞いてみましたが、2023年4月の段階では乗務員さんも情報を持っていないそう。改悪とは聞いています、とのことで今年頑張りますと伝えた内容まで盛り込まれていました。)
到着
こんなこともあった9時間のフライトで、新天地インドまでのあっという間に到着しました。
着陸直前、やはりデリーは空が汚いなと早速気分が落ち込みました。

着陸後。ビジネスクラスからしか見れないボーディングブリッジの光景です。ここは比較的晴れていました。

さて、おなじみの光景です。今回はビジネスクラスなので、手前側のビジネス向けのデスクに並びます。エコノミークラスでも、奥まで行けば空いているのでここのメリットはあまりないように感じます。

入国し、手荷物を受け取ろうとしたらすでに出ていました。早いですね。

特に荷物の破損や傷もありませんでした。
9時間のビジネスクラスフライト、非常に楽しめました。
これが赴任でなければさらによかったのですが。。。
日曜のフライトでしたので、翌日から業務です。
着替えなどの服は別送しており、それまではこの荷物の着替えのみです。基本的に会社に行く服はスラックスとワイシャツライクな制服ですので特に困りません。
さて、新天地でどんな生活が始まるのか、期待ちょっとと不安大きめです。
まずは命大事に、頑張っていきます。
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